最も集客したクラブは? Jリーグ観客数ランキング11~20位。J1~J3全60クラブの上位につけるのは【2023年】
18位:ジュビロ磐田 ホームスタジアム:ヤマハスタジアム(収容可能人数:1万5165人) 平均入場者数:1万446人 ジュビロ磐田は今季のJ2で2位に入り、2シーズンぶりのJ1昇格を果たした。今季序盤は伸び悩んだが、J1復帰を成し遂げた要因は後半戦の好調だ。第19節のブラウブリッツ秋田戦から11試合負けなし。第38節の清水エスパルス戦で敗戦となり順位を下げたが、最終節で栃木SCに勝利してJ1昇格を手にした。 今季最多の来場者数を記録したのは8月6日にエコパスタジアムで行われた第29節のベガルタ仙台戦で、2万4247人だった。さらに、こちらも同スタジアムで行われた3月18日の第5節、清水エスパルスとの静岡ダービーで2万2937人の来場者数を記録。2試合とも天候は雨だったが、2万人を超える観客が集まった。 J1昇格がかかっていたこともあり、終盤戦は1万人を超える試合が多かった。しかし、第24節のツエーゲン金沢戦では4355人と、5000人を下回っている。来場者数が2万人を超える試合があるにも関わらず、平均入場者数が1万人台前半だったことは、来場者数の浮き沈みが影響していると言えるだろう。
17位:柏レイソル ホームスタジアム:三協フロンテア柏スタジアム(収容可能人数:1万5109人) 平均入場者数:1万1130人 柏レイソルは今季、最終節でJ1残留を決めた。開幕から6試合勝利なしと低迷し、。第7節の鹿島アントラーズ戦で今季初勝利を手にしたが、その後もなかなか調子を上げることができなかった。しかし、後半戦は調子を上げ第22節の京都サンガF.C.戦から6試合負けなし。後半戦の敗戦が、わずか4試合だったということが残留に繋がった。 本拠地は三協フロンテア柏スタジアム。サッカー専用スタジアムでということもあり、ピッチとスタンドの距離が近いことが特徴だ。収容可能人数が1万5349人というスタジアム規模ながら、今季の平均入場者数は1万1130人だった。 来場者数が最低だったのは、5月13日に行われた第13節の横浜FC戦の8111人。しかし、17試合中11試合で1万人を超えており、安定した来場者数を記録していると言えるだろう。 今季はギリギリでJ1残留となったが、来季は来場者数とともにチームの成績も上げたいところだろう。