ギュンドアンにシティ復帰説が浮上 バルセロナ退団は濃厚か
3冠達成時のメンバーだ
昨季フリーでマンチェスター・シティを退団し、現在はバルセロナでプレイするイルカイ・ギュンドアンにシティ復帰の可能性が浮上しているようだ。 西『SPORT』によると、同選手は今夏の移籍市場で退団したいとクラブに伝えたという。バルセロナは選手を登録するために現有戦力の売却が必要で、チーム内で高給与を受け取っているギュンドアンは放出の対象になっているようだ。 ギュンドアンのシティ復帰の可能性を伝えたのはカタルーニャラジオの『LaTdT』。同選手は古巣への復帰を希望しており、シティも話し合いに前向きな姿勢を示しているという。 現状シティのインサイドハーフとトップ下は戦力が飽和気味だが、ロドリのバックアッパーはおらず、ブルーノ・ギマランイスがターゲットになっているが、ニューカッスルの要求額が高く、シティは獲得に踏み出せていない。ギュンドアンはアンカーでもプレイでき、シティでの実績も十分だ。 シティはギュンドアンが退団し、マテオ・コバチッチ、マテウス・ヌネスと2人の中盤を獲得したが、どちらもドイツ代表MFの穴を埋め切れていない。リーグ5連覇、CL再奪取を考えると、彼の復帰はチームにとって大きな補強となるかもしれない。
構成／ザ・ワールド編集部
