J3鳥取・長谷川アーリアジャスール、「幸せ者ですね」18年間の現役生活にピリオド 今季最終戦に途中出場で『らしさ』見せる
J3鳥取のMF長谷川アーリアジャスール(36)が24日、現役最後となる今季最終の相模原戦(相模原ギオンスタジアム)に途中出場し、18年間の現役生活に終止符を打った。 試合会場には過去所属したFC東京や、横浜Mなどのチームメートの顔もあり、惜しまれつつもラストダンスの舞台に立った。後半15分から出場し、代名詞のパスなど最後までらしさを見せた。 長谷川は「幸せ者ですね」と言い、こう18年間を振り返った。 「いろんなユニホーム、いろんな地域の今まで関わったクラブのファン、サポーターが観に来てくれた。ガイナーレのファン、サポーターも遠い場所にたくさん来てくれて感謝の言葉しかない。この18年間、自分が大事にしてきたモノは間違っていなかったとあらためて思う」 どのクラブでも強く愛された長谷川は「日本のサッカーのために自分ができることをやりたい」と、サッカー人生第2章へスタートを切った。
中日スポーツ