【続報】バックカントリースキーで東京の50歳男性が雪に埋もれ死亡 スキー場の管理区域外 積雪は2m以上か
長野県野沢温泉村のスキー場で30日、管理区域外のいわゆる「バックカントリー」でスキーをしていた男性が雪に埋まって動けなくなり、警察などが救助しましたがその後、死亡が確認されました。 「リスクの認識甘い」プロスキーヤーも死亡の“バックカントリー” 死亡したのは東京都東大和市の会社員の男性(50)です。 警察によりますと、30日午前11時半ごろ「一緒にいた仲間が雪に埋もれて動けない」とスキーヤーの男性から通報がありました。 2人でスキー場のゲレンデの外の管理区域外、いわゆる「バックカントリー」でスキーを楽しんでいて1人が新雪に埋まったということです。 警察や地元の山岳遭難救助隊員が現場に向かい、午後2時過ぎに埋もれていた50歳の男性を救助して下山後、消防に引き継ぎましたが死亡が確認されました。 野沢温泉村はここ数日、新雪が積もり、30日の積雪は最上部のやまびこエリア(標高約1400m)で240cmに達していました。ゲレンデ外は更に雪が深い場所もあると見られています。 30日の天候は朝から晴れていたということです。
長野放送