ハリー王子が極秘帰国! 兄・ウィリアム皇太子と久々に再会するに至った理由
ある見方によると、ハリー王子が現在英国王室との距離を縮めたいと思っているという説も。というのも、米国でのメディア戦略にどうも納得がいかない模様の王子。現に、PRを含め夫妻のスタッフの辞職ニュースばかりが飛び交い、世論調査での人気は低迷したままと、決して戦略が成功とはいえない状況。そのため、英国時代の知り合いたちに、WhatsAppを通じて連絡&相談をしているという話すら。 先日2度目の“ロイヤルツアー風海外訪問”といい、やはり懐かしいのは王室、または王室流のお仕事か…はたまた欲しいのは王室ブランド? 今回の追悼式への出席も、その一環として?と思ったり、当然の如く、この帰国にメーガン夫人の賛成なければ実現はしていないはず(笑)とも推測され、とかく、いまだこの公爵夫妻の行動には懸念が消えず…と私でさえ思ってしまいます。 ちなみに10月には、世界中を騒然とさせたあのハリー王子の回顧録『スペア』のペーパーバック版が販売になりますが、通常ならば追記されるはずの新エピソードや、宣伝のためのインタビューは受けないとされているというから、これも英国王室への配慮というべきか、まさかの媚び?(笑) 少なくとも王室にとってはやや安堵、ですね。 実はもうひとつ、ハリー王子が帰国を決めた理由として考えられるのが、同週末、土曜日は母ダイアナ妃の27回目の命日であったこと。妃の逝去後、毎年揃って母の墓前に参られていたご兄弟も、もちろん今では別々に…。
生前いかにダイアナ妃が、“何があっても兄弟仲良くして欲しい”と願っていたかを知るレディ・ジェーンにとっては、夫の追悼式と命日が重なる今回のタイミングで、帰国を手助けした想いというのが感じられますね。少しでも兄弟、家族との距離が近づいてくれれば…。 その一方で、父チャールズ国王も状況改善を考慮されている模様で、次男にどう対応すべきかを、宗教の指導者たちに助言を求めたとも言われています。こちらはなんとも…神頼み的な? なんて思ったりするものの、確かに、国王にアドバイスできる存在といえば、この方たちのみです。 息子のことに悩む父チャールズ国王に、英国王室の偉大さと利点に気がつき始めたハリー王子、かつてよりは少し聞く耳を持った親子に変化…?と期待するも、1番の難関はきっとウィリアム皇太子。とかく、失った信頼を取り戻す壁は、相当に厚そうです。 男系親子3人の関係をソフトに戻すには、やはり女性の力なしでは無理な気が。ダイアナ妃の想いを伝えるレディ姉妹のおふたりがご存命なうちに、またチャールズ国王がお元気なうちに、どうかウィリアム皇太子とハリー王子の関係性が良くなることを願うばかりです。
MIZUHO NISHIGUCHI