東京証券取引所・プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…値上がり率2位の銘柄は“身の潔白”を証明して急騰【昨日の株価】
東証プライム市場に上場している個別株式について、2024年10月1日(火)の騰落率ランキングをお伝えします。 【画像】「30年間、毎月1ドルずつ」積み立て投資をすると…
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:ソリトンシステムズ〈3040〉……前日比+205円(+19.30%)/終値1,267円 【売買材料】 10月1日(火)午前11時40分ごろ、配当方針の変更を発表。従来40%としていた配当性向について「配当性向(連結)50%程度、もしくは株主資本配当率(連結)8%程度を目安とする」とした。これにより24年12月期の期末配当予想を13円から39円に大幅増額し、買いを集めた。 2位:三井E&S〈7003〉……前日比+122円(+10.79%)/終値1,253円 【売買材料】 2024年7月5日付で国土交通省海事局から要請のあった舶用エンジンに関する「NOx放出量確認試験における不正行為の有無等に係る実態調査」について、試験結果の改ざんなどは同社では確認されず、2024年9月30日に国土交通省海事局へ不正行為は無かった旨を報告したと発表。こうしたなか、足元の円安進行もあり買いが集まった模様。 3位:東京計器〈7721〉……前日比+325円(+10.14%)/終値3,530円 【売買材料】 当日は特段個別の売買材料見当たらず。一部では「イスラエル軍の地上作戦開始で防衛関連に関心」との報道(FISCO)もイ
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ティーガイア〈3738〉……前日比-745円(-20.30%)/終値2,925円 【売買材料】 9月30日(月)取引終了後、米投資会社ベインキャピタル傘下が株式会社BCJ-82-1を通じて同社にTOBを実施すると判明。TOB価格は1株2,670円と、足元の株価を下回るディスカウントTOBでありこれにサヤ寄せする形で売りが集中した模様。 2位:大黒天物産〈2791〉……前日比-840円(-7.17%)/終値10,880円 【売買材料】 当日は特段個別の売買材料見当たらず。 3位:藤田観光〈9722〉……前日比-630円(-6.49%)/終値9,080円 【売買材料】 当日は特段個別の売買材料見当たらず。
THE GOLD ONLINE編集部(株式投資取材班)