ブランド史上初のブレイキン用シューズ 「ナイキ ジャム」の全貌
細部にもブレイキン用シューズらしい工夫が!
ソールのサイド部分にもブレイキン用シューズらしい工夫が施されている。 「ソールのサイドにある凹凸はブレイカーがシューズを掴んだときに、シューズのどの部分を掴んでいるかを触感で捉えられるようにしたもので、後足部、前足部、つま先部でデザインが異なっています。ソール中足部のスウッシュが上下逆さになっているのは、主にフリーズと呼ばれる動きをして足裏が上を向いたときに、スウッシュが正しい向きになるというギミックです」
メッシュ素材のアッパーには耐久性を高めるためにシンセティックレザーのオーバーレイパネルが施されている。ダンスのルーツにも表しつつ、デザインのインスピレーションはレトロランニングシューズからも得ているという。
そして、ブラック×ガムのカラーはターンテーブルやマイク、スピーカーといった機材を、タン×ブラックのカラーはブレイカーたちがアスファルトやコンクリートの上でトレーニングする際に使うダンボールをモチーフにしている。
ナイキ初のブレイキン用シューズ「ナイキ ジャム」は、まさにエポックメイキングなシューズと言えるだろう。「ナイキ ジャム」を履いたブレイカーたちがこの夏どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。とても楽しみだ。