スタッド・ランスとモナコの日本人対決はドロー…中村敬斗、南野拓実はともに決定機を活かせず
リーグ・アン第15節が行われ、10位スタッド・ランスと3位モナコが対戦した。 スタッド・ランスは伊東純也と中村敬斗が先発、モナコも南野拓実がスタメン入りし、日本人対決が実現した。試合はモナコがボールを支配しながら、チャンスをうかがう展開に。28分には、右からの折り返しをフリーとなっていた南野が合わせる。しかし、シュートはGKの正面に飛んで弾き返された。 【動画】中村敬斗に決定機…! 37分にはスタッド・ランスにも決定機。マーシャル・ムネツィが相手DFからボールを奪い、ラストパス。浮き球を中村が合わせるもミートはしきれず。ボールは枠外へと飛んだ。モナコが7本のシュートに至りながら、前半はスコアレスで終わっている。 スタッド・ランスは51分に再び大きなチャンス。右サイドを駆け抜けた伊東が折り返すと、オマル・ディアキテが合わせるがバーに直撃する。こぼれ球を中村が狙うも、大きく枠を外した。77分には再び南野に決定機が訪れる。縦パスに抜け出した南野はGKと1対1に。右足でのシュートに至るも、ゴールを捉えることはできなかった。 ともに決め手を欠いたまま終盤を迎え、84分には伊東と中村が途中交代。終了間際にも南野が決定機を得るが、ボレーシュートはふかしてしまい、試合はスコアレスドローに終わっている。