「悠仁さまとの“交流”が減ってしまう」 上皇后さま骨折で「帝王学」の伝授に影響が出るという意外な理由
足元のご不安
卒寿となられた上皇后さまが、あろうことかお住まいで転倒し、骨折のおけがを負われてしまった。直ちに手術を受け、さる13日には無事退院なさったのだが、日々“満身創痍”の御身で上皇さまをお支えになるお暮らしにあって、懸念はなお拭えないのだ。【前後編の後編】 【写真20枚】チュロス片手に“ふつうの少年”のような笑顔を見せる「悠仁さま」 ラフな姿で現れた“ご両親”の姿も ***
前編【「室内でもサングラス」「乳がんが発覚しホルモン療法を」 上皇后さま、ここ20年の“ご不調”… 今回の骨折のリハビリで重要なポイントは】では、上皇后さまを苛(さいな)んできた、ここ20年のご不調との戦いについて報じた。 長らく上皇后さまを苦しめる足の痛みは5年ほど前からいっそう激しくなっていたといい、ご訪問先の建物に急な勾配の階段がある場合など、お出ましをためらわれることもあったという。 手すりが完備されたお住まいである仙洞御所においても、転倒にはことのほか留意されてきたというのだが、昨年5月に京都・大聖寺を訪問された際には上り階段でよろけてしまわれ、上皇さまの腕に支えられる場面が見られた。また今年4月、「昭憲皇太后百十年祭」で明治神宮を参拝なさった際にも階段でバランスを崩されるなど、足元のご不安は絶えずついて回ってきたのである。
農作業をなさる悠仁さまと話し込まれることも
こうした中、宮内庁OBで皇室解説者の山下晋司氏は、 「上皇后陛下が早期に退院なさることができたのは、もちろん医師の判断によるものでしょうが、ご自身の『一日も早く上皇陛下のお側に戻ってお支えしなければ』という強いお気持ちが、順調なご快復をもたらしたのだと思います。どういう状況で転倒されたのか不明ですが、結果的に入院、手術で上皇陛下にご心配をおかけしてしまい、心苦しく思っておられることと拝察いたします」 加えて、以下のように明かすのは宮内庁関係者である。 「上皇さまと上皇后さまは、お住まいのある赤坂御用地内で朝夕のご散策を日課とされてきましたが、コロナ禍の時期から折に触れ、同じ敷地内に住まわれる秋篠宮家の悠仁さまと、散策中に歓談なさってきました。週末の夕刻など、悠仁さまがご自宅の畑で農作業をなさっている時、お近くを通られたご夫妻がお声がけをされ、そのまま話し込まれることもしばしばでした」
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