井上拓真、寺地拳四朗ら出場8選手は計量一発パス 13日のボクシング世界戦
ボクシングの世界戦（13日、東京・有明アリーナ）の計量が12日、東京都内で行われ、3度目の防衛を目指す世界ボクシング協会（WBA）バンタム級王者の井上拓真（大橋）ら出場8選手はいずれも一発でパスした。 井上拓は上限の53・5キロ、挑戦者で同級2位の堤聖也（角海老宝石）は53・4キロだった。ライトフライ級との世界2階級制覇を狙い、世界ボクシング評議会（WBC）フライ級王座決定戦に臨む同級1位の寺地拳四朗（BMB）は50・6キロ、対戦相手で同級2位のクリストファー・ロサレス（ニカラグア）は上限の50・8キロでクリアした。 2度目の防衛が懸かるWBAフライ級王者のユーリ阿久井政悟（倉敷守安）は50・8キロ、挑戦者で同級8位のタナンチャイ・チャルンパック（タイ）は50・7キロ。2度目の世界挑戦で世界ボクシング機構（WBO）ライトフライ級王座決定戦に臨む同級1位の岩田翔吉（帝拳）、対戦相手で同級2位のハイロ・ノリエガ（スペイン）はともに上限の48・9キロだった。
