9000店から選ぶ東海3県「好きな麺の店ランキング」!第3位~第1位を発表 東海ナンバー1"愛され麺"は唯一無二の味わいが人気のラーメン!?
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、東海3県の「好きな麺の店ランキング」。愛知・岐阜・三重にある9000店以上(番組調べ)の麺のお店から選ばれた人気店を発表します!(中編『9000店から選ぶ東海3県「好きな麺の店ランキング」!第5位&第4位を発表 極太麺と混ぜて食べる「新名古屋めし」もランクイン』)
第3位 年間15万杯!クセになる辛さの「台湾ラーメン」
第3位は「味仙」(愛知)の「台湾ラーメン」。むせてしまうほどの辛さのクセになる名古屋めし。全店舗合計で年間15万杯出るのだとか。調査では「無性に辛い物が食べたくなる時がある」「むせるのが好き。夏でも食べます」との声が。 郭美英(みえい)社長によると、台湾ラーメンのルーツは、夫の郭明優(めいゆう)さんが台湾で食べたご当地ラーメン「担仔麺(タンツーメン)」とのこと。台湾ラーメンは、担仔麺をもとに、味仙が辛く味付けして独自に開発。辛くなった理由は、郭明優さんのこだわりだそうです。「インパクトもあるし、にんにくも唐辛子も好きだった。香り、うまみを出すのに試行錯誤した。まかないや常連さんに食べてもらって、評判がよくて定着した」とのこと。 デララバさんオススメの隠れた逸品は「台湾丼」。ご飯の上に甘辛のミンチ肉と、卵、ネギ、唐辛子などがのっています。ミンチ肉の濃厚さと、ネギのサッパリ感が楽しめます。
第2位 創業以来117年手打ち!濃厚な「味噌煮込うどん」
第2位は「山本屋本店」(愛知)の「味噌煮込うどん」。噛みごたえのある麺と濃厚な味噌に、ダシの効いたスープ。名古屋めしの定番中の定番メニューです。調査では「麺の硬さに衝撃を受ける」「赤味噌に入っているのがたまらない。名古屋人の魂」との声が。 山本屋本店の麺は一部店舗を除き、職人が手打ちで作っています。麺打ち工場の工場長の岩井さんは「手打ちをずっと継続していて、そこは変えられない部分。手打ちだと、何百回と細かく手で押しながらのばすので、フワッとしたやわらかさが出てくる」とのこと。手打ちは、やわらかい所と硬い所のムラが出てしまうのですが、それもおいしさだと考え、創業から117年ずっと続けているそうです。 麺が硬い秘密は、生地を水と小麦粉だけで練っていて、塩を使わないから。味噌煮込うどんは、塩が入っていない麺をそのまま味噌のスープで茹でます。味噌スープは元々塩度が高いので、麺の中には水分が入りづらくなり、硬い食感になるそうです。