いまどきの名品コートはモテ視点で選ぶのが正解!?
ひとくちにコートと言っても種類は沢山ありますが、イケおじ度を確実に上げてくれるといえばチェスターフィールドコートでしょう。言わずと知れたクラシック系コートの代表格ですが、モテ視点で選ぶとそこにもちょいヒネリが必要なんです。
クラシックに終始しない、品とユルさのバランスが重要なんです
正統なチェスターフィールドコートを、スーツでビシッと着こなす。当然ながらカッコいいわけですが、シーンによってはちょっと威圧感が出てしまう場合もあるわけで。こと女性との時間を考えるならば、そこにモテ視点を加えるのがLEON流。大人としての品を保ちながらも、どこかリラックス感がある一着が理想なんですね。というわけでシルエットにゆとりがあったり、生地がソフトだったり、アンライニングだったり、実用的なギミックがあったりと現代における進化した名品コートをご紹介いたします!
ジョルジオ アルマーニ/上質でありながら、ひけらかさない。余裕と優しさが香る名品コート
カシミア97%とポリエステル3%。極上の軽さとやわらかさを誇るその生地がもたらすドレープ感は、風を受ければ空気の流れが目に見えそうなほど。形こそクラシカルですが、そのやわらかな生地と、アンライニングのゆったりしたシルエットは、まさにイマドキなリラックス感なんです。 ジョルジオ アルマーニといえば、80年代にソフトスーツで革命を起こしたのは有名な話。それは、構築的で堅苦しいスーツ=権力の象徴といった印象を過去のものとし、スーツにフレッシュ=若々しいイメージを持たせたんですよね。こちらのコートも、まさにそのDNAを感じさせるもの。 とはいえ、若々しさもありつつ印象はどこまでもラグジュアリーなところが、ジョルジオ アルマーニの真骨頂。ショールカラーをダブルのようなアシンメトリーに合わせ、着丈はロング。そこに極上素材を奢り、モダンさと貫禄、さらにはリラックス感とクラス感の絶妙なバランスを実現。まさに現代におけるクラシックコートの名品なのです。
モテ名品なワケ
ドレスアップしてのデートなどに迷わず選びたいのが、極上素材を纏ったゆるりなコート。当然、触れた時の肌ざわりは極上だからふたりの距離が縮まるし、ラグジュアリーなムードも高まる。でもゆるりとしたシルエットだから堅苦しくならない、=相手を緊張させない。と、街中の最強モテアウターと言ってもいいでしょう。カシミア混のダブルフェイス生地のこちらは、まさにそのすべての条件を満たしているんです。