「ブルーピリオド」眞栄田郷敦が美大を目指す現役高校生と対談
映画「ブルーピリオド」で主演を務めた眞栄田郷敦が三重県立飯野高等学校を訪問。「#好きに挑む!」キャンペーンで大賞に選ばれた現役高校生と対談し、その模様がYouTubeで公開された。 【動画】映画「ブルーピリオド」スペシャル対談(他3件) 山口つばさの同名マンガをもとにする本作は、高校生の矢口八虎が1枚の絵をきっかけに美術の世界にのめり込み、東京藝術大学への受験を決意する物語。高校生を対象にした“自分の好きなことに懸ける情熱”をテーマにしたキャンペーンでは、絵画、写真、動画、音楽、ダンスパフォーマンスなど、幅広い形態の作品が集まった。100件以上の応募の中から大賞に選ばれたのは、美術大学への進学を目標に努力を続ける飯野高校3年生の田中陸来(なたかりく)さん。眞栄田は田中さんのもとへと直接赴き、記念品として劇中で八虎が使用した「ハケ」と、100号サイズのキャンバスを贈呈した。 対談の中では大賞作品の「感情のモザイク」という油絵の話題をはじめ、田中さんが美術を始めたきっかけや進路についてトークが展開されている。対談を終えて田中さんは「自分のことのように真剣に親身に寄り添って考えてくれて、すべてのことがうれしかった。最高の時間でした」と話す。眞栄田も「少しでも(田中さんの将来の)力になれたらうれしい。考えさせられる時間だった」と感慨深げな様子を見せた。 「ブルーピリオド」は全国で公開中。 (c)山口つばさ/講談社 (c)2024 映画「ブルーピリオド」製作委員会