傘のイメージを下げる、ありがちなミス。「おいおい、傘が武器になっちゃってるよ…」
持ち歩くときは なるべく立てる感じで持つようにしましょう。
【4】傘の閉じ方と、水滴の処理を意識する
傘を閉じる際、水滴をしっかり落とさずに店内に入ったり、公共交通機関に乗車するのはやめましょう。 コンクリートが落ちた水滴で滑りますし、石突から落ちる水滴が他人様の靴の上にポタポタ、折り畳み傘の場合は座った方の膝を濡らすなんていう最悪の事態に陥りかねません。
ただ、水滴をしっかり落とすことを意識しすぎて、閉じる際に周囲を気にせず、下ろくろを激しくバサバサと上下させて水滴を撒き散らすのは最悪。
露先を束ねた状態で、軽く振り落としましょう。 ちなみに、ショップの傘立てで、枠を占領するように雑に縛った傘を見かけることありませんか?
共有のスペースなんですから、なるべくコンパクトに綺麗に縛って納める意識づけをしましょう。だって、その方が見栄えも良いはずですから。 さて、以上のポイントは、自分自身の気づかいや心配りでカバーできますよね。 ごく稀に "ビニ傘わらしべ"に遭遇し、正直者がバカを見る状態を経験し、殺意の波動に目覚めそうになることもありますが、そこはグッと我慢のコ。
自分の小さいながらも ひとを思う行動こそが世の中を変えていきます。傘ではありますが、“思いやり”の気持ちは いつまでも忘れずにいたいですよね。 Text:FORZA STYLE