闇落ち美女が“ベルト舐め”で血濡れのアイドルレスラーを嘲笑!「私が狂わせたって言うなら責任持ってアンタを終わりにしてやる!」
試合は開始早々に全員入り乱れての場外戦となる荒れた立ち上がり。 南側客席の階段から上谷に突き落とされたたむは出血するも、怯むこと無く感情むき出しの打撃戦を展開。上谷はコーナートップから場外への奈落式フランケンシュタイナーを狙ったり、北側ステージから放送席を飛び越えてのプランチャを発射するなど危険度の高い技もアグレッシブに放つ気迫を見せる。 【meltear】としてタッグを組むたむぽいに対し、犬猿の仲である上谷とキッドはmeltearを1人で相手することになる場面が目立つように。ついに仲間割れした上谷とキッドの隙を突き、meltearが猛攻。 たむがタイガー・スープレックス・ホールドを決めるも、上谷は即座にリバース・フランケンシュタイナーからスター・クラッシャーで反撃。さらに旋回式スター・クラッシャーを狙うが、一瞬の隙を突いたたむがアンドロメダで丸め込んで3カウントを奪った。
試合後にはH.A.T.E.の面々が乱入してきてたむを袋叩きに。上谷は赤いベルトをたむの眼前で掲げながらペロリと舐め上げる挑発行為。怒りの形相を顕にするたむだったが、上谷の額をペロリと舐めることで反撃。上谷はドン引きの表情を浮かべ、たむが一矢報いた形となった。 最後はスターダムの2024年を振り返るダイジェスト映像が流れ、たむがしっかり締めた後にはH.A.T.E.以外の選手たちが集まって集合写真に収まった。 バックステージに戻ったたむは、血濡れの手を掲げながら「アンタとの闘い、こういうふうになるってことを思い出したよ。アンタがコーナートップから私を頭から突き落とそうって言うなら、私はどんな高台からでも飛んでアンタをペシャンコにしてやるよ!私たちの狂った試合からアンタの人生は狂ったんだ。私が狂わせたって言うなら、私が責任持ってアンタを終わりにしてやる!」と渦巻く熱い気持ちを叫んだ。