卵巣がん公表の演歌歌手・市川由紀乃 抗がん剤治療終了と活動再開を発表 来年5月に復帰コンサート
卵巣がんを公表した演歌歌手の市川由紀乃(48)が10日、抗がん剤治療が終了し、活動を再開することを発表した。 【写真あり】卵巣がん公表・藤あや子、同じがん公表の市川由紀乃と「執刀医が同じ」告白 「連絡を取り合ってます」 公式サイトを通じ「市川由紀乃につきましては健康回復のため皆様方に大変なご心配をお掛けしておりましたが、このほど予定の抗がん剤治療が終了しましたことをご報告申し上げます」と報告。 「現在は心身ともに安定した状態にあり、本人は復帰に向け意欲的にリハビリに努めております。今後は一定期間検査を続けながら、体調に配慮しつつ徐々に従来のペースでの活動に戻していく所存です」とした。今月23日に本人がインスタグラムでのライブ配信を行い、来年3月にはファンクラブイベント、同5月には復帰コンサートを開催するという。 「この度このようなご報告をさせていただけましたのは、治療に当たってくださいました医療関係者の方々のご尽力や業界各位のご理解およびファンの皆様の温かい励ましのお蔭と、本人スタッフ一同心より感謝いたしております。活動再開後は皆様から受けましたご恩に報いることができますよう、より一層精進して参りますので倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます」とつづった。 市川は今年6月に卵巣腫瘍の疑いのため活動休止を発表。その後、卵巣がんに罹患(りかん)していたことを報告し、7月に手術。復帰を目指し抗がん剤治療を行っていた。