なでしこジャパン、準々決勝敗退で評価は? 最後の最後に屈する【アメリカ合衆国戦どこよりも早い採点/パリ五輪】
延長前半に被弾し敗北
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は3日、パリ五輪(パリオリンピック)2024・準々決勝でアメリカ合衆国女子代表と対戦し0-1で敗北。この試合でなでしこジャパンのパフォーマンスはどうだったのだろうか。アメリカ合衆国戦に出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、監督のパフォーマンスをどこよりも早く採点する。 【決勝トーナメント表】パリ五輪 女子サッカー 【なでしこ 0-1 アメリカ パリ五輪】 山下杏也加 6.5 失点は相手のシュートが1枚上手。全体的には問題なくプレーしていた 古賀塔子 6.0 やや中途半端な対応もあったが、大崩れはせず。後半にはスーパーなブロックも 熊谷紗希 7.0 3バック中央でどっしりと構え対応。アメリカを前に簡単にはやられなかった 南萌華 7.0 勇気を出して持ち場を離れ、ピンチを未然に防いだ。WB裏のカバーも完璧にこなした 守屋都弥 6.5 タイミングの良い攻め上がりで右サイドを活性化。守備でも奮闘していた 長谷川唯 6.5 前半は苦しかったが、徐々に持ち味を出せるように。何度か攻撃の起点になった 長野風花 6.0 ボール関与は少なかったが、気の利くランニングが光った。運動量の多さはさすが 北川ひかる 6.0 左サイドから攻撃に厚みをもたらした。守備でも問題なくプレーしていた 藤野あおば 6.5 背後への抜け出しで相手DF陣を困惑させた。積極的にシュートを打つ姿勢も◎ 清家貴子 6.0 持ち味のスピードを発揮。劣勢の中、独力で敵陣深くまで持ち込みチャンスをもたらした 田中美南 5.5 前半のGK正面に飛ばしたシュートが唯一の見せ場。試合展開的にゴール前でアピールするのが難しかった 浜野まいか 5.0 ゴール前での精度を欠いた。流れを大きく変える切り札にはなれず 植木理子 6.0 前線でしっかりとボールを収め起点に。オープンな展開で役目を果たした 宮澤ひなた 6.0 カウンター時に強さを発揮。惜しいシュートもあった 高橋はな 6.0 難しいタイミングでの出場ながらよく攻撃を防いだ 千葉玲海菜 – 出場時間短く採点不可 林穂之香 – 出場時間短く採点不可 池田太監督 6.0 まずは守備からという戦い方でアメリカを苦しめた。しかし最後は力の差を見せつけられた
フットボールチャンネル編集部