【京都5R・2歳新馬】1番人気エコロディノスが快勝 今年JRA初勝利のムーア騎手「ポテンシャルがある」
11月10日の京都5R・2歳新馬(芝2000メートル=10頭立て)は、1番人気のエコロディノス(牡、栗東・大久保龍志厩舎、父キタサンブラック)が勝利。ライアン・ムーア騎手は、今年の短期免許で初勝利となった。勝ち時計は2分0秒9(良)。 【データで見る】エコロディノスの血統、戦績 1コーナーまでは頭を上げていたが、向こう正面からは折り合って2番手を追走。先頭で直線に向くと、残り1ハロンからさらに後続を突き放し、3馬身半差で完勝した。 ムーア騎手は「いい馬です。レース中はよく指示を聞いてくれて、賢い馬ですね。距離は2000メートルで全く問題ありません。ポテンシャルがあります」と評価。大久保調教師は「調教通りの走りをしてくれました。折り合いがどうかなと思っていましたが、ライアンがしっかり抑えて乗ってくれました。今日の勝ち方だと、まだまだ強くなりそうです」と期待を込めた。
報知新聞社