待望キリン来た!! 茨城・行方の動物園 2頭を一般公開
アミメキリンの一般公開が5日、茨城県行方市玉造甲の動物園「霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえ」で始まった。同園は7月末のオープンから4カ月間で約3万人が来園。学校の冬休み前に待望のキリンが展示され、同園は「さらに多くの来園者を呼び込める」と期待している。 同園はカピバラやケープペンギンなど動物25種約100匹を飼育、展示。新たに仲間に加わったのは、アミメキリン「チャカ」(7歳)と「ニコ」(3歳)のオス2頭。11月21日から順次搬入した。年内にもオス1頭を追加するという。 キリン舎は、床暖房などで舎内を20度に維持。同園は「一般的な動物園よりも広く、快適な住空間を確保した」と話す。同県常総市から家族3人で訪れた田畑由美子さんは「いろいろな角度からキリンが見られる。一緒に来た3歳の孫も喜んでいる」と笑顔を見せた。
茨城新聞社