お好み焼きは必ず「白ご飯」と食べるという関西出身の夫。炭水化物の「過剰摂取」にならないのでしょうか?
夫が関西出身だと、お好み焼きを食べるときに白ご飯を必ず食べているという方もいるでしょう。関西では、お好み焼きとご飯は定食として専門店で販売されていることもあるので、お好み焼きをおかずとして食べる方は少なくありません。 しかし、ご飯もお好み焼きも炭水化物が含まれているため、血糖値を気にしている方は過剰摂取に注意が必要です。今回は、お好み焼き定食の価格や栄養、また白ご飯の代替品などについてご紹介します。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
お好み焼きとご飯のセットはいくら?
お好み焼きとご飯をセットにした「お好み焼き定食」は、関西ではポピュラーな組み合わせのようです。価格や定食の内容は、お店によって異なります。 例えば、A店ではお好み焼きとご飯、みそ汁、サラダが付いて950円です。一方、B店のお好み焼き定食では、お好み焼きとご飯、みそ汁、ミニサラダに1品が付いて1188円で提供しています。B店では、ご飯とみそ汁のおかわりは自由です。 このように、さまざまなお店でお好み焼きをおかずとした定食が存在するため、夫が関西出身ならご飯が必要だと考えるケースはあり得るでしょう。実際、株式会社リクルートが実施した「白米と一緒に食べるのはあり?なし?」についてのアンケート調査によると、「お好み焼きに白米はなし」と回答した方が関東は64.3%だったのに対して、関西は42.3%と地域別で最も低い数値でした。 ただ、費用面で考えると単品で頼んだ方が安くなります。前述のA店だとお好み焼きの豚玉は単品で860円と、定食の値段と比較すると90円の差です。また、B店でも単品の豚玉は858円で提供されており、定食と比較すると330円の差があります。
栄養面に問題はない?
お好み焼きは1枚でいろいろな栄養素を摂取できる料理とされています。お好み焼きの主な食材はキャベツ、タマゴ、豚肉、小麦粉です。 キャベツには食物繊維やビタミンが、また、タマゴと豚肉にはたんぱく質が豊富に含まれています。お好み焼きはすべて混ぜて焼くので、まとめて栄養素を摂取できる点はメリットといえるでしょう。 ただし、炭水化物である小麦粉も含まれているため、人によってはご飯と一緒に食べると、炭水化物の過剰摂取になる可能性もあります。血糖値を気にしている方は、お好み焼きを食べるときはご飯の量を減らしたり代わりになるものを見つけたりする必要があるでしょう。