米空港保安検査が過去最高、1日308万人 感謝祭旅行ピーク
David Shepardson [ワシントン 2日 ロイター] - 米運輸保安局(TSA)によると、12月1日に国内の空港で保安検査を受けた旅客が308万人と、1日当たりで過去最多を記録した。 この日は感謝祭旅行シーズンのピークで、検査数が300万人を超えたのは過去2度目。 米大手航空会社と航空関連の業界団体エアラインズ・フォー・アメリカは、感謝祭の休暇シーズン中の旅客を3100万人超と予想していた。昨年の同時期は約2900万人だった。 TSAは先に、11月26日から12月2日までに過去最高の1830万人(前年比6%増)を検査すると予想していた。 アメリカン航空は30日、前日までに5万8000便を運航し、欠航は95便にとどまったと明らかにした。 米連邦航空局(FAA)は11月24─28日に23万2000便超が運航したと発表。感謝祭の週としては過去最多となった。