新紙幣を期待して引き出した「25枚の1000円札」に目を疑う 「なんで今ごろ?」
新紙幣が見たいと思い、「ATMで両替した1000円札」が話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの@matocorne203さん。 ◆【写真4枚】ATMで引き出した「25枚の1000円札」を見る 当ポストは2024年8月14日時点で24万件を超えるいいねが集まり、「それはそれですごい」「懐かしいです」「なんで今ごろ?」「大蔵省製造版なのかよ」といった具合に、驚く人からのコメントが続出しています。 ※投稿された写真は【写真3枚】をご参照ください ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
ATMで両替された25枚の1000円札に思わず目を疑う
「新札出るかなーと思って地元のATMで1000円に両替して引き出したら全部夏目漱石のピン札で25枚吐き出して来たんだけどなんなんだよw」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。 そこに収められていたのは、夏目漱石が肖像となっている25枚の1000円札。 投稿された写真を見て、懐かしいと思った人は多いのではないでしょうか。それもそのはず、夏目漱石が肖像となっている1000円札は1984年に発行開始され、2007年に発行停止になったからです。 見る機会が減った、夏目漱石の1000円札が25枚も。しかもすべてピン札とは、驚くのも無理はありませんね。
同じ条件で25枚の1000円札を引き出してみることに…
2024年7月3日から発行開始された新紙幣。1万円札の肖像は「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一、5000円札は津田塾大学の創立者として知られる教育家の津田梅子。そして1000円札は、世界初の破傷風菌の純粋培養に成功した細菌学者の北里柴三郎です。 北里柴三郎が肖像の1000円札の前は、2004年11月から発行開始された野口英世が肖像の1000円札。その前は、夏目漱石が肖像の1000円札なのです。 夏目漱石が肖像の1000円札は17年前に発行停止となっていますが、ATMで引き出すことはできるのでしょうか。そこで筆者が、近所のATMで25枚の1000円札を引き出すことに。