ソシエダMF久保建英の獲得レースにニューカッスルも参戦か?クラブ専門メディア「スカウトが視察」「将来のスターを注視」
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)リーグフェーズ第5節、レアル・ソシエダ対アヤックスの試合が現地時間28日に行われ、ソシエダが2-0の勝利をおさめた。この試合で先発出場を果たした日本代表MF久保建英の視察にスカウトを派遣したチームがあったようだ。英メディア『GEORDIE BOOT BOYS』が報じている。 【動画】ニューカッスルスカウトを魅了?名門アヤックスを粉砕した圧巻ドリブル突破からのゴールがこれだ! EL無敗を維持していたオランダの名門アヤックスとの試合に臨んだソシエダ。この試合では久保が躍動し、名門相手に1G1Aを記録した。この試合にはリバプールやアーセナルがスカウトを派遣していたと現地メディアが報じている。そんな中、プレミアリーグの強豪ニューカッスル・ユナイテッドは、特に久保を視察するためにスカウトを送り込んでいたようだ。 同メディアは、「ニューカッスルは25年に右ウイングの選手と契約する予定だ」と前置きし、「ニューカッスルはCBを必要としているにもかかわらず、1月の優先事項はウイングの獲得だと報じられている。ウインガー探しが優先される中、ブレントフォードに所属するブライアン・ムベウモがニューカッスルの夢の獲得選手だと噂されていた」と、メインターゲットについて言及。 しかし、「ニューカッスルはムベウモの移籍金が高額になることを知っている。また、彼は25歳でポール・ミッチェルSDの希望より少し年上だ」と指摘しており、「それを念頭に置いて、ニューカッスルが代替案を検討しているのは当然だ。新たな右ウイングを優先する準備を進める中で、将来のスーパースターを注視している。ELソシエダとアヤックスの試合をスカウトが視察した。『TBR』は久保建英がニューカッスルの獲得候補リストに載っていると語っている」と、久保の獲得に動く可能性を指摘していた。 そして、「日本人ウインガーは同クラブのスカウト陣の前で注目を集めた。クラブは攻撃方法を変えることができる違いを生み出す選手を必要としており、久保はまさにそのための素質をすべて備えている。チームは、成長してさらに価値ある資産に成長できる選手と契約することに熱心であるが、一方で新たな市場を開拓したいという願望もある。日本のセンセーショナルな才能が加われば、アジアにおけるクラブの知名度が高まるだろう」と、クラブの世界的な知名度を高めるという点でも、久保獲得に動くことは不思議ではないと報じている。
フットボールチャンネル編集部