ロッテ・佐藤都志也、自主トレ料理長を志願! 減量誓い「献立もヘルシーなものを」
ロッテの佐藤都志也捕手が自身の2024年を象徴する漢字に「飛」を挙げた。 「飛躍したという意味も含めて、今年は『飛』ぶですかね。来年『落』ちるにならないように頑張ります」 プロ5年目の今季は自身初めて規定打席に到達し、リーグ4位の打率2割7分8厘。5本塁打は22年の8本塁打に届かなかったが、45打点は自己最多。初めて選出されたオールスター戦の第2戦では1989年の村田兆治以来、球団35年ぶりのMVPを獲得し、ベストナインも初めて獲得した。 「充実したシーズンだったけど来年以降、本当に大事なシーズンになってくると思っている。もう一度気を引き締めないといけないし、責任感も出てくる。そこは本当にぶれずに、慢心することなくやっていきたいなと思っています」 ライバルの田村龍弘捕手と行う来年1月の自主トレでは「料理長」として、ヘルシー食にこだわり、減量に挑戦する。「(結婚した)去年はちょっと幸せ太りしてしまい、体が動かない状態で自主トレに臨んで、田村さんにめっちゃ怒られました(笑)。そのときは96キロまでいってしまったので、91キロとかぐらいには落として、継続できたらと思っています」 正捕手確保の自覚を表すために自ら「料理長」を志願。「もう一回、自主トレの料理長として頑張っていきたい。献立もヘルシーなものと考えている。田村さんもすごく料理がうまいので、アドバイスを聞きながらやっていけたら。油ものや揚げものとかはなるべく減らしてタンパク質、あとは野菜とかも取りつつ、いい自主トレにできたらなって思っています」と話した。
中日スポーツ