「日本ハム９－０西武」（２８日、エスコンフィールド） バットで母校にエールを送った。初回無死二塁から２番の日本ハム・清宮が右中間へ先制二塁打。その直後に早実がサヨナラ勝ちで甲子園出場を決めた。「後輩たちに僕がパワーを送ってましたね」とニッコリ。自身が高校１年時に出場して以来、９年ぶりの夏を喜んだ。 吉報は試合中にベンチ裏で伝えられた。「ウソだろって思いました」。試合前は日大三ＯＢの山崎と、決勝を見ながら食事。「福也さんもあおってきて。僕たち見てる時、三高が逆転して…」。劣勢のまま、試合１時間前から情報を遮断していた。 これで球宴を挟んで６戦連続安打、その間１７打数１２安打で打率・７０６と絶好調。夏の甲子園を「負けたら終わりっていうのは、やっぱ全然価値が違う」という。Ａクラスへ、チームも負けられない戦いが続く。甲子園に刺激を受けて、さらに打ちまくる。
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