48歳、母子3人暮らしのラクする家事。お掃除シートの「拭き活」で家に汚れをためない
家事には終わりというものがありません。掃除も洗濯も片づけも、毎日続いていくから大変ですよね。でも、工夫しだい手間を省くことは可能。今回は掃除の負担を減らすために実践していることを、片づけのプロに聞いてみました。コツを教えてくれた整理収納アドバイザーのNoyoさんは、掃除代行も手がけるなど暮らしまわり全般のサービスに定評があります。 【写真】意外と汚い冷蔵庫の中にもお掃除シートを置いておく
「ちょっと拭く」だけ。汚れが気になる前に対応する
整理収納アドバイザーとして活動するかたわら、掃除代行サービス業も請負っているというNoyoさん。決められた時間内に隅々まで効率よく掃除するテクニックは、自宅での掃除にも生かされています。 「もっとも掃除がラクになるコツは、汚れをためないことです。頑固な汚れは落とすのも時間がかかるし、とりかかるまでに気合いも必要ですよね。でもついたばかりの汚れはサッと拭くだけできれいになります」 まとめて掃除するより、使ったらすぐ拭く。通りがかったら拭く。こまめに「拭く」習慣をつけると、きれいな空間を保ちやすいと言います。
目につく場所にお掃除シートを置いておく
とはいえ、いざ実践しようと思うとなかなか続かないですよね。そんな人に、Noyoさんからアドバイス。 「雑巾やウエスでしっかり掃除しようと思うと、ハードルはグッと上がります。掃除は、『拭きたい』『きれいにしたい』と思った瞬間がやりどき。今拭きたいと思っても雑巾をわざわざとりに行くのは面倒だし、後で拭くのはもっと面倒になるはずです。それに、洗って干す工程がもれなくセットに…。だから使い捨てのお掃除シートにもっと頼りましょう!」 Noyoさんは雑巾より、断然お掃除シート派。経済的ではないけれど、サッと拭けてポイっと捨てられる気楽さのほうが、Noyoさんにとっては大事でした。 「掃除したいと思った瞬間にすぐとりかかるため、お掃除シートは家のあちこちに置いています。わざわざとりに行く手間をかけたくないからです」 Noyoさんがお掃除シートを置いている意外な場所を3つご紹介します。