セルビアとイタリアのみ、複数名チョイス

期待を裏切る結果に終わったC・ロナウド。（C）Getty Images

　熱戦に次ぐ熱戦で世界中のサッカーファンを魅了しているEURO2024。それも最終盤を迎え、残すところ現地時間７月14日に開催されるスペイン対イングランドの決勝のみとなった。 【PHOTO】華やかで可憐なスタジアムの華！EUROで躍動する名手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介！ 　欧州制覇の称号を手にするのはどちらか。大一番を前に、スペイン紙『MARCA』が独自にベストイレブンならぬ、ワーストイレブンを発表。４－３－３のシステムに当て込み、がっかりさせた11人の名を挙げた。 　特にタレント揃いの前線は、左からクリスティアーノ・ロナウド、ロメル・ルカク、ドゥシャン・ヴラホビッチという顔ぶれに。39歳のC・ロナウドは「最後のEURO」と公言して臨むも、PK失敗や決定機逸で１ゴールも奪えず。衰えを指摘する声が少なくないなか、２年後の北中米ワールドカップに向けて、今後も代表活動を続けるのか注目を集めている。 　国別で見ると、グループステージ最下位で敗退したセルビア、決勝トーナメント１回戦でスイスに０－２の完敗を喫したイタリアのみ、複数名が選出されている。 『MARCA』が発表したEURO2024のワーストイレブンは以下の通り。 GK ドミニク・リバコビッチ（クロアチア） DF ジョバンニ・ディ・ロレンツォ（イタリア） ジャンルカ・マンチーニ（イタリア） アンドレアス・クリステンセン（デンマーク） オレクサンドル・ジンチェンコ（ウクライナ） MF ジョン・マギン（スコットランド） セルゲイ・ミリンコビッチ＝サビッチ（セルビア） ドミニク・ソボスライ（ハンガリー） FW ドゥシャン・ヴラホビッチ（セルビア） ロメル・ルカク（ベルギー） クリスティアーノ・ロナウド（ポルトガル） 構成●サッカーダイジェストWeb編集部