エンゼルス、球団ワースト新記録の96敗目 120敗ホワイトソックスに泥沼3連敗
○ ホワイトソックス 7-0 エンゼルス ● <現地時間9月26日 ギャランティード・レート・フィールド> ロサンゼルス・エンゼルスが30球団最低勝率のホワイトソックスに3連敗。カリフォルニア・エンゼルス時代の1968年、1980年を下回って球団ワースト新記録となるシーズン96敗目を喫した。 両軍ともにシーズン最多敗戦記録をかけた一戦は4回終了まで無得点と拮抗。しかしエンゼルスは5回裏、安打と失策、四球で一死満塁のピンチを背負うと、4者連続適時打を浴びるなど一挙7失点。打線はリーグ最多15敗の先発フレクセンとリリーフ2投手に対して完封負けを喫した。 今季のエンゼルスは主砲マイク・トラウトが左膝手術、開幕投手パトリック・サンドバルが左肘のトミー・ジョン手術によりシーズン途中から全休。アンソニー・レンドンは3度負傷者リストに入ってシーズンの大半を欠場するなど離脱者が相次ぎ、9年連続のシーズン負け越し、1999年以来の地区最下位が確定済み。30球団最長となる直近10年の間プレーオフ進出を逃している。
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