王鵬が右眼窩骨折で手術 秋場所で右目付近を負傷 時疾風は急性中耳炎&耳漏 相撲協会が診断書公表
日本相撲協会は10日、1日に始まった秋巡業を初日から休場している幕内王鵬(大嶽)の診断書を公表した。9月25日に「右眼窩(がんか)骨折」と診断され、この日「右眼窩(がんか)骨折観血的手術」を受けた。「10月1日から27日まで自宅療養が必要」となっている。 【写真】負傷翌日は右目が半分しか開かず、下部は変色 それでも翔猿を封じはたき込みで下す 王鵬は秋場所7日目の阿炎戦で相手の頭が右目付近にぶつかり、突き落としで勝った後、土俵でふらつく様子を見せていた。秋場所は千秋楽まで皆勤し、9勝6敗と勝ち越していた。 また、十両時疾風(時津風)の診断書も公表。「急性中耳炎、耳漏」のため、5日に鼓膜切開を受けた後も「耳漏、難聴、耳塞感」があり、9日から10日間、運動を控える指示を受けた。