【台湾】ホテル・ニッコー高雄、11月1日に開業
ホテルオークラの子会社オークラ ニッコー ホテルマネジメント(東京都港区)は11月1日に「ホテル・ニッコー高雄」を開業する。オークラ ニッコー ホテルマネジメントが台湾で展開するホテルとしては3軒目となる。 ホテル・ニッコー高雄は高雄市のベイエリア再開発区「亜洲新湾区」に位置し、高雄捷運の三多商圏駅と、高雄ライトレール(LRT)軟体園区駅から徒歩約5分。建物は地下2階、地上21階建て。客室は全260室で、クラシックルーム、デラックスルーム、スイート、ニッコークラブルームがある。オークラ ニッコー ホテルマネジメントの担当者によると、開業後の宿泊料金は1室当たり日本円で2万2,000円から。 ホテル・ニッコー高雄は開業前の10月25日にホテル館内で記者会見を開いた。記者会見に参加した、オークラ ニッコー ホテルマネジメントの荻田敏宏・代表取締役会長は、「当ホテルはオークラ ニッコー ホテルズとして初めて台湾南部に拠点を置く」とコメントした。「国際ホテルとして、質の高い宿泊体験を提供することを基本精神とし、ホテルのインテリアには、港のイメージを現代風に取り入れた」などと述べた。 オークラ ニッコー ホテルマネジメントは、台湾ではオークラ プレステージ台北と、ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイを展開しており、ホテル・ニッコー高雄は、台湾では3軒目のホテルとなる。オークラ ニッコー ホテルマネジメントの担当者は高雄について、「風光明媚(めいび)な港町として、ビジネス・レジャーともにますますの発展が期待されることからホテル開業に至った」とコメントした。