格安SIMの欠点やデメリット8選!これさえ理解していれば乗り換え後も後悔しない!
【5】キャリアメールが使えない!
キャリアメールとは、ドコモメール「〇〇〇@docomo.ne.jp」のようにたキャリア名の入っているケータイ用メールのことです。 ガラケー時代にはかなり利用されてきましたが、現在、友だちや家族との連絡には無料のGmailやLINEを利用している人も多いのではないでしょうか? BIGLOBEモバイルなど一部の格安SIMでもメールアドレスを提供していますが、基本的に格安SIMではキャリアメールの提供は行われていません。 どうしてもメールアドレスが欲しいということなら、スマホでも送受信できる「Gmail」や「Yahoo!メール」などのWebメールを使えば十分。今さらキャリアメールにこだわる必要もないでしょう。 ちなみに、ahamoやirumoではドコモメールは提供されていませんが、月額330円のオプションに申し込むことでドコモメールをそのまま引き継ぐことが可能となっています。
【6】最新iPhoneが買えない!
日本ではiPhoneユーザーが非常に多いので、最新iPhoneを新品でお得に買いたいという人も多いことでしょう。 格安SIMでも最新スマホを同時購入できるところがありますが、それはAndroidスマホのみであり、最新のiPhoneを新品で購入することはできません。ただし、型落ちのiPhoneや中古のiPhoneなら購入できる格安SIMもあります。 もちろん、最新iPhoneはApple StoreでSIMフリー版を単体で購入できますし、最近は中古スマホショップでも程度のいいものが割安で購入できます。 このほかにも中古のリファービッシュ品を扱う「Back Market(バックマーケット)」なら、ネットで簡単に程度のいいiPhoneを格安で購入することが可能となっています。
【7】スマホの初期設定を自分でやる必要がある
最近は、物理SIMカードを利用しない「eSIM(イーシム)」も普及してきましたが、格安SIMに乗り換えたとき、物理SIMカードを選ぶ人も多いと思います。 この場合は、郵送されてきたSIMカードを自分でスマホに挿入して、ネットの接続設定を行わないと、メールやSNS、Webサイトの閲覧などができません。 このネットの接続設定は「APN(アクセスポイント)」設定と呼ばれており、同梱のマニュアルや公式サイトで検索すればさほど難しくはありませんが、デジタルに弱い人にはやや難しい作業になるでしょう。 これも、家電量販店や実店舗のある格安SIMなら、APN設定もお店側でやってもらえますので、どうしても不安がある人は、実店舗で申し込める格安SIMにすることで解決できるはずです。