格安SIMの欠点やデメリット8選!これさえ理解していれば乗り換え後も後悔しない!
【2】通信が安定せず大手キャリアより遅いことも……
格安SIMの多くは日本全国で利用できるドコモ回線を利用しており、auやソフトバンク回線を選べる場合もあります。 それなら「大手キャリアとまったく同じ品質じゃないの?」と思ってしまいがちですが、必ずしもそうではありません。 回線が込み合う昼や夕方などの時間帯などでは、どうしても格安SIMの速度が遅くなったりつながりにくくなりがちです。 もし、格安SIMでも回線が安定したものにしたいなら、格安SIM最大手のIIJmio(アイアイジェイミオ)や、大手キャリアが提供するahamoやpovo2.0、LINEMOなどにしておけば間違いありません。 ちなみに、IIJmioは東証プライムに上場している電気通信事業者の「インターネットイニシアティブ(IIJ)」が運営しており、比較的安心して利用できます。
【3】実店舗での契約やサポートが受けられない!
格安SIMは実店舗でのサポートを行わないことで、利用料金を安くしていますので、実店舗での申し込みやサポートはまったく受けられないと思いがちです。 しかし、実際には実店舗を構える格安SIMも少なからずありますし、大都市なら家電量販店の格安SIMコーナーにおいて、対面で格安SIMを申し込むことができます。 ほかにも、大手スーパー「AEON(イオン)」が運営する「イオンモバイル」なら、全国200店舗以上あるイオンの大型店で格安SIMを申し込めますし、HISモバイルも全国100カ所の実店舗でサポートが受けられますよ。
【4】家族間無料通話(家族割)がない!
格安SIMには、大手キャリアに見られる家族間無料通話サービスの「家族割」はありません。格安SIMで普通に電話をかけると22円/30秒かかるので、1時間通話するだけで2,640円もかかってしまいますので要注意です。 とはいえ、スマホの場合は半額電話アプリを利用すれば11円/30秒で通話できますし、1回5分かけ放題オプションが月額500円前後、完全かけ放題オプションも1,400円前後で追加できます。 また、現在では家族や友だち相手なら、LINEの無料通話を利用する人がほとんどでしょうから、もはや家族間無料通話がないことをそれほど気にする必要もないでしょう。 ちなみに、ドコモのahamoやirumoでも家族間無料通話(ファミリー割引)は適用されません。