ユヴェントスがポグバとの契約解除を発表。現在は3月の競技復帰を目指してマイアミでトレーニング
ユヴェントスのポール・ポグバは、クラブと双方合意の上で契約解除となりフリーエージェントになることが決まった。 ポグバは2023年8月のウディネーゼ戦後のドーピング検査で陽性反応を示したことで、当初は4年間の出場停止処分を受けることに。その後、出場停止期間は18か月に短縮され、現在は3月に競技への復帰が可能となっている。 ただ、ユヴェントスは今シーズンからチアゴ・モッタ監督の下で新たなプロジェクトをスタート。そのためポグバの動向が注目されていたが、ユヴェントスは15日、双方合意の上で契約を解除することで合意に達したと発表した。 「ユヴェントス・フットボール・クラブとポール・ポグバは、2024年11月30日をもって契約を終了することで合意に達したことを発表する。クラブはポールの今後のプロとしての活躍を心から願っている」 『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ポグバの契約解除により、ユヴェントスは年俸と契約終了までの12か月間に受け取っていたであろうボーナスを含め、約3000万ユーロを節約できることになるとのこと。また、移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、3月の復帰に間に合うよう、現在マイアミでトレーニングを行っていると伝えている。