多額の負債抱える名門リヨン、DNCGから2部降格の暫定処分と補強禁止の制裁決定
リヨンがフランスサッカー経営管理総局(DNCG)から厳しい制裁を受けることになるようだ。フランス『レキップ』などが伝えた。 リヨンの現状は?リーグ・アン順位表 財政状況の悪さがかねてより伝えられていたリヨン。負債が4億5800万ユーロ(約744億円)から5億800万ユーロ(約825億円)に増加したとも報じられ、クラブはリーグ・ドゥへの降格という暫定処分と、今冬の補強禁止も言い渡されたようだ。 DNCGはリヨンに対し、シーズン終了までに財政状況を十分に改善しなければ、リーグ・アンから強制的に降格すると通告した。さらに、新規契約選手の登録を禁じられた。 そのため、リヨンは今冬にU-21フランス代表MFラヤン・チェルキ(21)やベルギー代表FWマリック・フォファナ(19)など、自慢の資産を安く売らざるを得なくなるかもしれない。