【電気代値上げ】夏だけ避暑地に「マンスリーマンション」を借りるのってアリ?1ヵ月あたりの費用やメリット・デメリットを解説
夏の間の一時的な住まいとして、避暑地にあるマンスリーマンションを利用する方法があります。 【写真3枚】マンスリーマンションってどうやって使うの?1ヵ月あたりのコスト・おすすめの避暑地まで専門家がアドバイス 本記事ではマンスリーマンションの費用相場やメリット、デメリットなどを紹介していきます。 政府はロシアによるウクライナ侵略等の世界情勢を背景とした世界的な燃料価格の高騰の影響を受ける家庭や企業等の負担を軽減するため、電気・ガス料金の激変緩和措置を実施していました。 しかしこれは2024年5月使用分で終了し、6月以降は補助がなくなります。 このことから、今後は電気料金の値上げが避けられない状況になっています。 2024年5月22日にパナソニック株式会社が公表した調査によると、電気代値上げや電気代補助終了について「負担を感じる」と答えた人が81%にものぼりました。 また、この状況を受けて「今夏はより節電に取り組みたい」と答えた人が77%と、8割近くの人が電気代を意識した夏を迎えることになりそうです。 今年も酷暑が予想される夏本番を直前に控えて、家計に大きな影響をもたらすことが予想されます。 そんな中、暑い場所を避けて夏休み期間などの短期間だけ避暑地に「マンスリーマンション」を借りる人も出てきています。 借りるにはハードルが高そうなイメージがありますが、短期間だけマンスリーマンションを借りて生活するというのは現実的なのでしょうか。 ここからは、おすすめの避暑地やマンスリーマンションのメリット・デメリットを解説していきます。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
マンスリーマンションの使い方
そもそも「マンスリーマンション」とは、短期滞在を前提とした賃貸マンションやアパートのことをいいます。 あらかじめ家具や家電が備え付けられていることが多く、「ウィークリーマンション」と呼ばれているものと大きな違いはありません。 ほとんどの場合は身分さえ証明できれば入居審査を通過することができて、保証人や保証会社の利用も必要ありません。 ウイークリーマンションとの違いは、一般的に滞在期間をより細かい単位で設定できるのがウィークリーマンションで、ホテル代わりに利用するケースが多いのが特徴です。 一方マンスリーマンションの契約期間は主に30日以上からとなり、1年間滞在することも可能です。 また用途も自由なので、長期の出張や短期の単身赴任等のほかに、家のリフォーム中の仮住まいや夏の間だけ避暑地のマンスリーマンションを利用することもできます。 「避暑地」のマンスリーマンションとしては、長野県の軽井沢や新潟県の越後湯沢、山梨県の清里高原、栃木県の那須高原、北海道の富良野などが有名で、これらは国内でおすすめのエリアといえます。