ヤマハ発動機、競技用二輪車「YZ」シリーズのクロカン・モトクロスを改良
ヤマハ発動機は、クロスカントリーとモトクロス競技用車両を改良し、10月25日に発売する。 3年ぶりにモデルチェンジする「YZ250FX」は電子制御ユニット(ECU)や吸気効率の改良で中高速域での性能を高めた。エンジン懸架を見直したり、サスペンションをローダウン化するなどして操縦性の向上も図った。2ストロークエンジン2車種も冷却性能などを高めた。価格は「YZ250FX」が100万6500円(消費税込み)。4車種合計で国内400台の販売を目指す。 モトクロス競技用7車種も一部改良し、同日から発売する。4ストロークエンジン車は足回りなどに手を入れ、2ストローク車も冷却性能などを向上させた。 価格は「YZ250F」が94万500円(同)。子ども向けオフロード入門モデル「PW50」も一部改良した。