子牛の死がいを不法投棄 復興牧場と元社長ら2人を在宅起訴 福島
牧場の敷地内に子牛の死がいを不法に捨てたとして、福島県福島市の復興牧場と元社長ら2人が在宅起訴されました。 廃棄物処理法違反の罪で12月26日付で在宅起訴されたのは、福島市土船の復興牧場「フェリスラテ」と元社長の50代男性・元役員の40代男性の2人です。 起訴状によりますと、2人は共謀のうえ2020年1月2日ごろから2023年6月25日ごろまでの間、廃棄物である子牛の死がい合わせて約1440キロを牧場の敷地内の土の中に埋め不法に捨てたとされています。 検察は2人の認否を明らかにしていません。 フェリスラテは、県酪農業協同組合が国や県の補助を受けて建設した牧場で、総工費はおよそ15億円。 復興の象徴として、完成の翌年には安倍元総理も視察に訪れていました。
テレビユー福島