四国中央市民の思い詰まった写真組み合わせアート 市役所設置へ(愛媛)
四国中央市民の古里愛が織りなす「紙の女神」降臨―。市民が同市にまつわるお気に入りのシーンを切り取った写真を集めて作成したフォトモザイクアートが5日、市発足20周年記念イベントが開かれているしこちゅ~ホール(妻鳥町)でお披露目された。一人一人の思いが詰まった一枚が、デジタル技術の活用で大作に生まれ変わった。 タイトルは「紙の女神、誕生。」。市によると、7~8月にかけ、「市の好きな場所・ひと・もの・こと」をテーマに市民らから写真を募集。寄せられた約650枚を可能な限り色味に沿って組み合わせ、作品を作り上げた。写真は1枚を複数箇所に使用し、延べ8千枚を用いた。
愛媛新聞社