「人口減対策、方法考える日々」 中村知事、4期目折り返し前に所感(愛媛)
中村時広知事は20日の定例会見で、4期目折り返しとなる12月1日を前に所感を問われ「西日本豪雨からの復興は9割以上到達できた。ただ、人口減少対策はまだまだ何とかなる方法はないかと考える日々」と述べ、公約の実現に引き続き向き合う決意を示した。 中村知事は防災・減災対策、人口減少対策、地域経済活性化の3本柱を軸に約100の公約を掲げ、2022年11月の知事選で4選を果たした。 昨年5月、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、一気に公約実現に向けて施策を推進したと回顧。3期目に続き、最優先課題と位置付けてきた西日本豪雨からの復興は「順調に進捗(しんちょく)している」と分析した。
愛媛新聞社