【バレー】ジェイテクト・関田誠大「勝てない試合が続いているが、そういうのを何とかしていくのも勉強になると思うので前向きにやっていきたい」 V1男子会見
11月25日に国立代々木競技場第二体育館(東京都)で行われたバレーボールV1男子、東京GBvsジェイテクトの試合後会見のうちジェイテクト分をお届けする。
ゴゴールミハウ監督(ジェイテクト)
■ジェイテクトSTINGS ●ゴゴールミハウ監督 この試合は2つのパーツに分けることができます。最初の第1、2セットは凄くいいプレーができました。 第3、4セットでは完全にメンタル的に相手に崩されてしまったこと、全てのスキルにおいていい数字を残すことができなかったです。 ――第3セットあたりから相手のサーブで崩されたシーンが見られましたが、相手のサーブが良かったのか?それとも自分たちの守備が良くなかったのか? ゴゴール:レセプション(サーブレシーブ)に関してはだ第4セット以降から崩されたと思います。 第3セットに関してレセプションは返っていたと思いますし、どちらかというとスパイクが決まっていなかったです。 特に第3セットは 2人のチームのベストスパイカーのスパイクが決まらなくなり、それが一番の課題になりました。 もちろん相手の良いプレーもありました。 ――現状の監督としてのチームの評価(会見時点では2勝7敗。翌日勝利をして3勝7敗)改善していくところは? ゴゴール:もちろん今チーム自体を改善に取り組んでいる段階です。 このチームは昨シーズンのチームとはメンバーも変わって新しいチームとなりました。 それに加えてセッターの関田(誠大)選手は 5ヶ月間の間、日本代表の活動もあり、2週間ほど前に少し休みをとりました。 そういった理由セッターと他のアタッカー陣が一緒に練習する時間も少なくて、その理由でそのスパイク、そのコンビネーションを合わせることができなかったです。 今日最近は決まらなかったこと、そして負けたことを言い訳にしたくはありません。 今練習でそのセッターとアタッカー陣がコンビを合わせている段階です。 ――サイドアウトの場面のスパイクが合わないところは時間が解決するのか?他にそのコンビネーション以外で何か改善をしていく点があるか? ゴゴール:試合によってそのアタックのシステムを変えたいと思っています。 特にこのチームでライト側のアタックについてオポジットを速いトス(セット)を打たせるようにしています。大体トス自体が 0.6 秒あたりとなっています。 そういう速いスパイクが決まれば、周りの選手のスパイクも決まりやすいと思っています。 今日の試合第1、2セットで機能していたと思います。 ただし、それが第3セット以降でその安定したプレーを見せることはできなかったので、自分たちが考えていた展開とはならなかったです。