性的暴行疑惑のビダルを招集 サッカーチリ代表、約1年ぶり復帰
【AFP=時事】サッカーW杯北中米大会南米予選のペルー戦とベネズエラ戦に臨むチリ代表メンバーが11日に発表され、前週に性的暴行疑惑が浮上したMFアルトゥーロ・ビダル(37)が1年以上ぶりの復帰を果たした。 【写真特集】2024年に現役引退したサッカー選手 FCバルセロナやバイエルン・ミュンヘン、インテル、ユベントスなどでリーグタイトルを獲得したビダルは、昨年9月に行われた南米予選のコロンビア戦を最後に代表から遠ざかっていた。 先日には所属するチリ1部リーグのコロコロのチームメート数人とともに首都サンティアゴ市内のナイトクラブで女性に性的暴行を加えた疑いが浮上し、検察の捜査対象になっていたが、これまでのところ逮捕や訴追には至っていない。 チリ代表は南米予選8試合を残して最下位に沈んでおり、大陸間プレーオフに回ることができる7位とは7ポイント差となっている。【翻訳編集】 AFPBB News