良好な泉質で芯から体を温めて 寒くなる季節にぴったりの名湯 北海道の「ながぬま温泉」
今回紹介する「ながぬま温泉」は札幌市から車で約1時間の場所に立地しています。隣にキャンプ場もあり、アウトドアも楽しめます。一番の魅力は温泉の泉質のよさです。温泉ツウの方に「札幌近郊の湯がよい温泉」を聞くと、必ずと言っていいほど、その名が挙がります。 泉質は弱アルカリ性で、塩分濃度は道内屈指の高さを誇るため、入浴後は体が芯から温まる気がします。特に寒くなるこれからの季節にはぴったり。湯量も豊富で毎分約1150リットルを湧出しているため、常に新鮮なお湯を楽しむことができます。 お土産には、ながぬま温泉の源泉を利用して作られている豆腐がおすすめ。特に「The 塩－en－」（絹）は、チーズのように滑らかな舌触りと濃厚な味わいが魅力で、私のお気に入り。温泉内の売店や近くの「道の駅マオイの丘公園」で購入できます。温泉を楽しんだ後に地元グルメを買いに行ってみてはいかがでしょうか。 「北海道じゃらん」編集長 秋元奈海 ◇ 日帰り入浴の料金は中学生以上700円、小学生300円、未就学児は無料。問い合わせは、ながぬま温泉（0123・88・2408）。
