「神様仏様シュワバー様」5安打・3HR・6打点大暴れ 1試合15塁打は自己最高 劇的逆転3ランでチームを勝利に導く
◇MLB フィリーズ 10-9 ブルージェイズ(日本時間4日、ロジャース・センター) 【画像】「Welcome Back」大谷翔平が古巣エンゼルスに凱旋 フィリーズのカイル・シュワバー選手が3HRと大暴れしました。 『1番・DH』でスタメン出場したシュワバー選手は初回、3球目のカーブを完璧にとらえると、打球はライトのフェンスを越えブルペンに。第29号先頭打者HRでフィリーズが先制します。 そのウラに打者一巡、8安打6打点の猛攻に遭い逆転を許したフィリーズ。 それでもシュワバー選手は3回第2打席に2ベースヒットで出塁すると、その後1アウト満塁からセカンドゴロの間にホームに生還し得点。 1アウトで回った4回第3打席は初球126キロのスライダーをとらえて、低弾道の第30号ソロHRとなりました。 6回第4打席は空振り三振に倒れますが、7回にタイムリー内野安打をマークすると、極めつきは9回。1点を追う状態、ノーアウト2・3塁で打席が回ると、7度のファウルで粘った後の9球目、155キロの直球をとらえると打球はライトスタンド上段に飛び込む第31号逆転3ランHRとなりました。 そのウラに1点を返されますが、シュワバー選手の3ランが決勝点となり、フィリーズは10-9で勝利。 シュワバー選手は6打数、5安打、3HR、6打点と圧倒的攻撃力でチームの勝利に貢献。1試合15塁打は10年のキャリアで自己最高をマークしています。 この活躍にファンからは「神様仏様シュワバー様」、「歴史的な活躍」などの声が上がっています。