東証、午前終値は3万8868円 大幅続伸、米株上昇波及
週明け25日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸した。前週末終値からの上げ幅は一時700円を超え、節目の3万9000円を回復した。取引時間中として、15日以来の高値水準。前週末22日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で買い注文が先行した。 午前終値は前週末終値比584円83銭高の3万8868円68銭。東証株価指数(TOPIX)は27.61ポイント高の2724.14。 平均株価への影響が大きい半導体関連株の一角が買われ、相場を押し上げた。日本の長期金利の上昇に一服傾向が見られ、株式市場を支える材料となった。