写真や動画、ワンタップでSSDへ。容量不足iPhoneを救う神アプリを試してみた
これ、今後必須になるのでは? 保存先が悩ましいiPhoneの写真や動画。iCloud写真は便利だけど月額課金だし、PCへのバックアップはちょっと面倒だし…。となかなか最良の答えが見つからなかったのですが、ようやく「これベストかも?」な手段に出会えました。 【全画像をみる】写真や動画、ワンタップでSSDへ。容量不足iPhoneを救う神アプリを試してみた バッファローが公開した「写真バックアップ」アプリです。 特徴をざっくり言えば、SSDに直接iPhoneの写真や動画をバックアップできる。というアプリとなります。PC不要ってのがお手軽ですし、差分バックアップ対応という点も神がかっています。早速使ってみました。
ガイドに沿って進めていくだけで、かんたんバックアップ
使い方、本当に簡単ですね、これ。 初期設定として、アプリへの写真ライブラリへのアクセス許可(フルアクセスを許可)が必要ですが、その後はアプリの指示に沿って進めていけばOK。 1.接続したSSDを選んで「開く」 2.バックアップ対象を選ぶ(今回は「写真とビデオ」を選択) 3.バックアップ開始 といったシンプルな手順。なお設定しだいでは、iCloud上の写真やビデオもバックアップできるようですね。 今回のバックアップしたデータは写真7,117枚、ビデオ534本の合計131.73GB、iPhone 15 Proでは24分でバックアップできました。 これ、何が偉いかというと、冒頭でも言ったように次回からは「写真バックアップ」アプリを起動したら、SSDを接続して「バックアップ」ボタンを押すだけで、差分バックアップしてくれるところ。 自分で「え~っと…どこまでバックアップしてあったかな」なんて、ファイルのタイムスタンプを調べて未バックアップの写真や動画を探さなくてもOK。新規データが少なければバックアップも一瞬でおわります。神だ…。
バックアップの閲覧や復元にも対応
バックアップしたデータは「写真バックアップ」アプリの「閲覧」から手軽に見ることができ、iPhoneへの書き戻しもOK。なので、バックアップ済みの写真や動画はiPhoneから削除して、iPhoneのストレージをあけることができます。 閲覧のたびにSSDを刺さないといけないのはちょっと手間ですが、そこを我慢すればiPhoneのストレージを盛らなくても済むので、コストを抑えて最新iPhoneへ乗り換えられる…かも!
サポート対象のSSDは?
なお、この「写真バックアップ」アプリ、公式にサポート対象としているSSDはバッファローの… ・SSD-SCHU3Aシリーズ ・SSD-PHPU3Aシリーズ ・SSD-SCTU3Aシリーズ ・SSD-PGCU3Cシリーズ となっていますが、僕が検証したところ、他のメーカーのSSDでもexFAT形式でフォーマットしてあればバックアップできたことを報告しておきます。 ただ、サポート対象ではないので、そこはご注意くださいませませ。 iPhone専用とするなら、ぶっ刺すやつが便利そうですね。 Source: バッファロー
小暮ひさのり