福岡県北九州市の鳥町食道街の火災で、魚町銀天街の約60メートルにおよぶ通行止めの一部が、10日正午から解除されることになりました。 【写真で見る】アーケードの通行止めを一部解除

安全性が確認できたとして通行止めを解除

1月3日の火災

北九州市によりますと今月3日の火災では鳥町食道街と、隣接する魚町銀天街で、飲食店など計36店舗が被災しました。焼損面積は2900平方メートルにおよんでいます。火災の影響で、魚町銀天街は約60メートルにわたって通行止めとなっていましたが、北九州市は安全性が確認できたとして10日正午から通行止めを解除します。

がれきなどの受け入れ手数料を免除

一方、火災によって発生したがれきなどは約2000トンに上るとみられるということです。北九州市は、市のごみ処理施設で受け入れ可能な被災ごみについては受け入れ手数料を免除することにしました。また、北九州市が設置した相談窓口にはきのうまでに31件の相談が寄せられているということです。