シダマツが4強 貫禄ストレー倒「シダマツらしいプレーできた」 初Vあと2勝
「バドミントン・全日本総合選手権」(28日、武蔵野の森総合スポーツプラザ) 女子ダブルス準々決勝が行われ、志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が、今井優歩(YAMATO奈良)、齋藤夏(ACT SAIKYO)を2-0で下し、4強入りした。 第1ゲームは、松山の6連続得点でスタートダッシュに成功。第2ゲームもその勢いのまま押し切り、ストレート勝ちした。志田は「徐々に全日本の雰囲気に慣れてきて、シダマツらしいプレーができた」と実感を込めた。 パリ五輪で銅メダルを獲得した実力のあるペアだが、全日本総合選手権の優勝はまだない。松山は「このタイトルは一度も取ったことがない。2024年で良い締めくくりができたら」と意気込んだ。