森口博子が大みそかの「年忘れ-」放送前に告白「いけない体が爆発した感じ」「結婚は縁があれば…」
歌手でタレント、森口博子(56)が、大みそかのテレ東系「第57回年忘れにっぽんの歌」(後4・0)の出演を前にサンケイスポーツの取材に今年を振り返り、デビュー40周年を迎える来年の抱負を語った。 【写真】森口博子のアルバム「ANISON COVERS 2」のジャケット。34年ぶりのビキニ姿が話題を集めた 今年は8月に発売した〝大人のためのアニソンカバー〟アルバム「ANISON COVERS 2」のジャケットで、34年ぶりのビキニ姿を披露。変わらぬ容姿が〝奇跡の56歳〟と呼ばれ、人気が再燃した。 体形維持や健康のために「毎朝20分のストレッチは欠かしません」という森口。それに加え、最近は先輩の元アイドル歌手、松本伊代(59)、早見優(58)と全国各地でライブ公演を行っている。「激しいダンスと息の合ったフォーメーションでいい体に仕上がったので、ビキニになりました。いけない体が爆発した感じです。ハハハ」とあっけらかんと笑った。 1985年にテレビアニメ「機動戦士Zガンダム」のオープニングテーマ「水の星へ愛をこめて」でデビュー。来年の40周年も今年の勢いのままに「ファンの皆さんにワクワクして共感してもらえる人生最大の年にしたい。原点の歌手活動に重点を置きます」と明言した。 ポップスも含め、歌声もパワーアップしたと評判。2019年から発売したアルバム「GUNDAM SONG COVERS」シリーズの3作品全てが、オリコン週間アルバムランキングでベスト3以内に。「一流の歌手やミュージシャンの力を借りて、壮大で重厚感のあるアニソンを歌うことができた。あれを境に、自分でも歌の幅と深さが変わったと思います」という言葉に実感がこもった。 今年は悲しい出来事も…。同期で同じレコード会社に所属する親しかった歌手で女優、中山美穂さんが今月6日、54歳で急死した。「ドラマで初めて共演したとき、当時はFAXで夜中に『心は元気ですか』『明日も楽しんでね』と送ってくれた。バラエティー中心で慣れない私に寄り添ってくれたことは今も忘れません」と振り返った。 美穂さんが主演した1986年の日本テレビ系「セーラー服反逆同盟」の頃で、その後もNHK紅白歌合戦など歌番組で共演。コロナ禍前には一緒に食事に行く約束もしていた。「寡黙だったけど、まわりの人をよく見ていて私にも的確な励ましや助言をくれた。外見だけでなく、心も本当に美しい人でした」と語った。