松井大阪府知事が臨時会見6月19日(全文2)地震の影響、マイナスにならない
18日朝に最大震度6弱を観測した大阪北部地震を受け、大阪府の松井一郎知事が19日午後6時から臨時の記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】大阪北部で震度6弱 大阪府の松井知事が臨時会見」に対応しております。
今回の地震が万博、IR、インバウンドに与える影響をどう見ているのか
日刊工業新聞:日刊工業新聞です。今回の地震についてなんですけども、万博、IR、インバウンドについて影響をどう見ていらっしゃるか、また回復基調にある景気なんですけども、大阪経済に関する影響についてどうお考えかお聞かせ願いできますか。 松井:それはこの地震ですからね。大阪経済に悪影響というか、悪い影響はあると思うけど、それは今最低限のところで抑えられてるのかなと。要は経済活動については、高速道路、鉄道という、そういうインフラも今日の2日間の間でだいたい平常時に戻りつつありますから、それほど大きなマイナスにはならないと思っています。 日刊工業新聞:インバウンドのほうとか万博に関してはどうでしょう。 松井:いや、万博やインバウンドは、インバウンドのお客さんは今回、海外からのお客さんは非常にびっくりもされたし、非常に不安だったと思いますけども、われわれもできる限り多言語で情報発信もしてまいりましたし、今のところ観光局、それから府民文化部に海外のお客さんの状況で、海外のお客さんが大きな負担になってると。お客さんにけががあったとかいうような情報はありませんから、インバウンドについても大きなマイナスにはならないし、万博については、これはもうまったく災害とは関係のない話で、これはまだこれから、今年の11月までBIE加盟国の支持を得る活動中なわけで、自然災害はどの国にもあるわけですから、このことによって大きなマイナスになるとは思っていません。 日刊工業新聞:ありがとうございました。 司会:次の質問をお受けいたします。