大勝のアーセナルに不安。ブカヨ・サカが負傷交代で松葉杖…アルテタ監督が同選手の状態について言及
前半24分に負傷交代…
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、負傷交代したFWブカヨ・サカの状況について語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 【動画】ジェズスが2発にライスが今季初弾のゴラッソ! 現地時間21日、プレミアリーグ第17節で鎌田大地の所属するクリスタル・パレスと対戦したアーセナル。試合はガブリエウ・ジェズスの2ゴールやデクラン・ライスに初ゴールが生まれるなど、5-1と敵地で大勝して、リーグ戦3試合ぶり白星を手にした。 しかし、24分にはブカヨ・サカが右のハムストリングを負傷。FWレアンドロ・トロサールとの負傷交代を余儀なくされるアクシデントが襲っていた。また、同メディアによれば、スタジアムを去る際には松葉杖をついていたことからその状態が不安視されている。 試合後、アルテタ監督はサカの状態について「彼はハムストリングに何かを感じ、プレーを続けることができなかった。検査を受ける必要があるため、その点については非常に心配だ」とコメント。負傷の程度に関して問われると、「今それを知るのは非常に難しい」と返答した。 「それがどのくらいの期間になるかもわからない。24時間以内に2人の選手の失うのは良くないことだ。3日ごとに試合をこなすことを考えれば驚きではないが、チームには影響するだろう」 サカの負傷に対して、同メディアのポール・マーソン氏は、「アルテタ監督が絶対に外したくない選手を一人挙げるとすれば、それはサカだ。彼はメンバー表の一番上に名前がある。試合開始時(クリスタル・パレス戦)に彼が別格だと分かった」とチーム内における同選手の重要度の高さを主張した。 また、ジェミー・レドナップ氏は「サカが欠場するなら、その穴を埋める選手はいるだろうか? ガブリエル・ジェズスには大きな役割があるが、アーセナルにはゴールと経験に加えて、さらにもう1人のフォワード選手が必要だ。1、2人の選手が足りない。アルテタ監督は祈るだろう。アーセナルがリーグ優勝するには彼が必要だと分かっている。彼はチームの最高の選手だ。大きな試合で活躍する選手だ」と口にしている。 ここまでプレミアリーグで16試合5ゴール10アシストを記録し、チームの欠かせない存在として君臨しているB・サカ。長期離脱となれば、チームにとって大打撃になるが果たして…。